フクロウと小倉の空を舞うトビ

犬を見て擬態化するスピックスコノハズク
犬を見て擬態化するスピックスコノハズク

フクロウと散歩していると周辺の景色に反応するので、気にしながら観察していると興味深いです。建物の陰で少し暗くなっている部分や見通しの悪い隙間とか。そういった所に興味を示すようです。

ウチのフクロウはカラスや鳩にはあまり反応しませんが、散歩している犬を見かけると身体を細くして擬態化します。擬態というと攻守両方の意味合いがあるようですが、コノハズクの仲間であるスピックスコノハズクなどの擬態は守り側の意味合いと考えられているようです。

また、フクロウと散歩する小倉の空にはトビが舞っており、気がつくと「フォッ」っと小さく鳴いたり細くなったりもします。※トビをよく見かけるのは小倉北区の浅野、旦過、大手町や小倉南区の北方や曽根干潟などです

フクロウの散歩は日光浴や多くの経験をして貰うなどの点から、必須ではないけれどした方が良いというのが熟練者たちの意見ですし、ボクもそう思っています。

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小型フクロウのスピックスコノハズクとのフライト

スピックスコノハズクのフライト
家族に向かうスピックスコノハズク
スピックスコノハズクのフライト
ボクに向うスピックスコノハズク

フクロウも鳥ですから飛んでいる姿を見ることは、ペットとして飼育しているうえでの醍醐味だったりします。自身に向かって飛んで来てくれるなら、その喜びもさらに増します。ウチでは皆でそれを味わっていますが、家族の時には距離を短くして呼び寄せる程度のフライトにしています。

フクロウや鷹などの猛禽類のフライトを屋外でおこなう場合は、環境が不統一で飛行距離も長くなるので、体重管理をおこないながらフライトを楽しむのが一般的だと思います。しかし、ウチの場合は狭い屋内のみですし、敢えて体重を落としたりしていません。それどころか、体重を量るのは数ヶ月に一度くらいとずぼらな飼育をしているので、かなりダメダメな飼育者だと思います。

ウチで飼育しているのは小型フクロウのスピックスコノハズクですが、ずぼらな飼育者にもかかわらずなぜ飛んで来てくれるのか。我々にも明確には分かりません。しかし、築いた信頼関係をはじめタイミングや習慣などが影響しているように思います。また、熟練者のお話ですとグローブを見て飛んでくるようですので、同じグローブを使い続けているのも要因だと思います。

ペットとしてのフクロウとの関わり方や飼育方法は人それぞれでしょうが、信頼関係を築くことが出来た喜びを感じる。そのひとつがフクロウとのフライトかもしれません。

※何れの画像も iPhone で撮影した動画からの切り出しなので、ブレて見づらいのが心苦しいです。動画をご覧になりたい方はこちらにまとめておりますので、よろしければご覧ください。

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コキンメフクロウに慣れて貰う

手の上でくつろぐコキンメフクロウ
手の上でくつろぐコキンメフクロウ
コキンメフクロウを呼び寄せる
コキンメフクロウを呼び寄せる

小型フクロウの中で、コキンメフクロウはポピュラで人気の種です。フクロウという印象が薄いフォルムですが、見た目がスズメのようで慣れ親しんでいる鳥に似ていて、取っつきやすい種だと思います。

縁があって、そのコキンメフクロウを数ヶ月間お預かりしたことがあります。目的は人に慣れて貰うことです。

この子をお預かりした瞬間から、ペットとしての飼育は大変難儀すると感じました。人が側にいると怯えてうずくまってしまし、自立しなかったのです。もちろん用意したパーチにも留まれません。人を避けたい一心で身体を硬直させてうずくまるしかない。そんな印象でした。

そのような状態のフクロウでも、人に慣れて貰うための手立ては一つしかありません。時間を掛けてゆっくりと丁寧に接してあげる。先人たちが作りあげてきた人に慣れて貰うための所作を、とりわけ丁寧におこなう。それしかありません。

その甲斐あってか、お預かりしたコキンメフクロウをパーチから呼び寄せることができました。しかし、この子にはそれ以上望むことを控えました。多くを望むことでこの子に負担が掛かりそうですし、築きあげた信頼関係はその相手が変わるとゼロ若しくはマイナスからの再スタートとなり得るからです。

多くの動物がそうであるように、フクロウをはじめ猛禽類の仲間たちは、その人がどのような人間なのか。また、いまどんな気持ちでいるのかを見極める高い知能を備えていると、ペットとしてフクロウを飼育していて感じています。

※ウチで飼っているスピックスコノハズクもそうですが、フライトや呼び寄せるために敢えて体重を落としているわけではなく、食事のタイミングなどに合わせてそれらをおこなっています(こちらにも綴っています)。また、ペットとしての飼育の仕方や関わり方が人それぞれですので、人から離れた大きなケージ越しに鑑賞する飼育方法であれば人に慣れる必要もなく、さほど気にしないで良いのかもしれません

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フクロウの飼育は難しいのか

フクロウの飼育は難しいのか
ペットの肖像写真を撮りますのオフショットイメージ

ペットとしてフクロウを飼うことは特別なことではないと思います。他の動物をペットとして飼うのと大差はありません。思いやりながら観察して考え、家族として丁寧に接してあげる。それで充分だと思います。ただ、ポピュラではないので飼育に関する情報を交換する相手は少ないかもしれません。

では、何に気をつけたら良いのでしょう。もし初めてフクロウの飼育をするなら、経験者として申しあげることはひとつだけです。信頼できるアドバイザを身近に置いてください。

飼育の手ほどきに関する情報はググれば沢山出てきます。しかしそれはあまりに多すぎて、自分が困っていて得たい情報を取捨選択するのは困難です。また、仮にフォーラムなどで双方向のコミュニケーションを行い情報交換をしたとしても、画面の向こう側に居るあなたが飼育している(飼育し始める)個体や環境も分かりません。なので的確なアドバイスや参考になる情報を得ることは出来ないでしょう。

身近に信頼できるアドバイザを持てばそのヒトから得られる情報をはじめ、そのヒトを通じてフクロウを飼う仲間が増えて有益な情報がさらに集まってゆくことになります。信頼できる方であればあるほど、あなたが飼う(飼っている)フクロウの情報提供やその労力を惜しまないはずです。

飼育を検討している方や飼育について思い悩んでいる方がいらっしゃれば、ペットとしてのフクロウのためにもご自身のためにも、是非そういったアドバイザを見つけてください。

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家族として小型フクロウを飼う

小型フクロウのフライト
YouTube チャンネルに掲載中動画からの切り出し

ペットのスピックスコノハズクを 1 年間ほど毎日フライトし続けました。ショーバードを育成しているわけではなく趣味の範囲なので、フライトするのは自宅や職場である写真スタジオの屋内です。毎日続けたのですっかり習慣になったのでしょうか。ある時期からエサをちらつかせることのなく飛んで来るようになりました。

飼育をはじめた当初は来る日も来る日も 8 時間くらい手に乗せ続け、口餌を欠かさずおこなっていました。それはフクロウなどの猛禽類に家族の一員になって貰うための作法で、乗り切れば信頼関係を築くことができるといわれています。そのお陰でしょうか。いまでは充分に慣れてくれて、置き餌をしても人から離れることもないです。また充分に慣れたとはいえ毎日 2 時間ほど手に乗せて、一緒にテレビを見たりしながら家族の一員としてフクロウと共に過ごしています。

ペットに慣れて貰うことは、ヒトの子どもと同じく思い通りに行かないことばかりです。末永く付き合うためにも、飼い主の生活リズムに合わせたペースで接してあげて、良い信頼関係を築いてあげることが望ましいと思っています。

※改めて申しあげますが、フクロウに限らず動物にペットとして家族の一員になって貰うことはたやすいことではないはずです。また、小型フクロウのフライトは難しい若しくはムリというのが通説ですし、それをオススメしているわけではありません。

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フクロウのフライト

滑空するフクロウ
スピックスコノハズクのフライト / 滑空
着地するフクロウ
スピックスコノハズクのフライト / 着地

フクロウのフライトでは、ペットとしての大人しい一面とは違う姿を見ることができます。小型フクロウとはいえ滑空しているときにはやはり猛禽類なんだと再認識しますし、鳥ですから飛んでいるときが一番輝いても見えます。

飛び出す直前の姿勢。音をかき消す羽ばたき。近づいてくるあの大きな目。それらは獲物を狩るときの一連の動作ですので、動きに無駄もなく美しささえ感じます。

フライトをする間に見られる一連の動作ですが、動画に収めてはじめて気がついた事があります。フクロウって飛んでいる間は瞬きせず、着地の瞬間には目を閉じるんですね(ウチの子だけなのかも)。添付画像は YouTube チャンネルにアップしている iPhone 動画からの切り出しなので被写体がブレブレですが、その様子が分かりやすい場面から切り出しました。

普段は撫でたり話しかけたりしながらペットとして可愛がっていますが、フライトする姿を見ると小型フクロウのスピックスコノハズクも猛禽類の仲間なんだなと改めて感じます。※家族が呼び寄せる場合も含め、フライトについてこちらにも綴っています

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フクロウと散歩する

散歩するフクロウ
ペットのスピックスコノハズクを iPhone にて撮影

フクロウと一緒に散歩していると、気がついた方はほぼ声を掛けてきます。時には写真を撮りたいとの申し出がありカメラマンとしては光栄なことですが、残念ながら興味の先はボクではありません。

散歩中であっても質問にはなるたけ丁寧に返答するのですが、フクロウを飼育できることと小型フクロウの存在に驚かれることが多いです。ウチで飼育しているスピックスコノハズクは小ささから数えた方が早い種ですし、体重が 120 グラム台ですので種の中でも小さな個体のようです。

また、中にはペットとしてフクロウを飼育することに前向きな方もいらっしゃいます。わざわざ他県の販売店まで出向く方や当写真館にフクロウの話を聞きに来る方をはじめ、猛禽類繋がりで知り合い飼育の相談などをしに来る方もいます。

ボクは飼育者として未熟です。なので多くの経験を語ることは出来ませんが、飼い主目線の実体験でよろしければといつもお話をしています。

※フクロウとの散歩はこちらでも綴っています

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ペットとしてフクロウを飼う

ペットとしてのフクロウ
YouTube チャンネルに掲載中動画からの切り出し

ペットの肖像写真を撮りますと題した販促物のモデルは、カメラマン兼写真館店主(つまりボク)が飼育しているフクロウです。名前はゆず輔といいます。流通名ではスピックスコノハズクと呼ばれ猛禽類の仲間に属し、生態系上は上位種なんだそうです。

猛禽類と綴るとその字面からどう猛で怖い生き物といった印象を受けますが、一般的な猛禽類もほかの動物と同様に警戒心が強く、近づく人に依って避けたり遠ざけたりもします。つまり、その人がどんな相手なのかを見分ける高い知能が備わっているようです。

縁があって多くの鷹やハヤブサをはじめフクロウなどの猛禽類の仲間たちを見てきましたが、人に慣れていないと近寄っただけでバタバタと逃げ惑ったりカチカチとくちばしで威嚇したりを繰り返すので、ペットとして迎え入れるには難儀だなと直ぐに分かります。

ただ難儀であるというだけで、そういった子たちも時間を掛けて丁寧に接してあげると飼い主に慣れてくれるはずです。ウチのフクロウも時間を掛けて接したおかげか、今では家族の一員として我々の顔や声を覚えてくれたようです。ゆず輔と枕詞に話しかけると、それも理解してるみたいです。

ペットとしてフクロウを飼うと、その時々の反応を通じて飼い主のいまの心持ちが見える。そんな気さえします。

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