生態系という小さな宇宙

生態系という小さな宇宙

我が家ではフクロウのほかに、小さな水槽の中で生き物たちを飼育しています。わずか幅 60 cm の水槽の中に、微生物や小魚などの小さな命がひしめき合っています。

魚というと水さえあれば生きていけるといった印象かもしれませんが、この小さな水槽の中で小さな命が長らく生きてゆける環境を作るのは意外と難しいです。ボクもはじめた頃には多くの草を枯らし、沢山の命を失いながら今に至ってます。

今ではなんとなく格好のついた安定した水槽環境となったので、心配で手ほどきをしたり慌てることもなくなり、時折ボーッと眺めたりしながら楽しんでいます。

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夏の温度とフクロウ

夏の温度とフクロウ
自ら水浴びしてずぶ濡れになるスピックスコノハズク

フクロウは何度くらいの温度であれば耐えてくれるのでしょうか。毛に覆われた身体ですので暑さには弱そうに見えます。それが気になり、ウチのスピックスコノハズクでひと夏のあいだ試した事があります。一般的には飼育する種類や住環境に大きく左右されるといわれています。

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長い翼を持つフクロウ

長い翼を持つフクロウ
スピックスコノハズクの長い両翼

小型フクロウのスピックスコノハズクは、他の鳥と比べると身体の割りに翼が長いように感じます。両翼を開くのは羽ばたくときしかありませんが、これをケージに入れて飼うとなるとかなりのサイズが必要だろうなと思います。計測したことがないのでハッキリと分かりませんが、うちの子は片翼だけで 40 cm くらいはありそうです。

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小型フクロウのスピックスコノハズクとのフライト

スピックスコノハズクのフライト
家族に向かうスピックスコノハズク
スピックスコノハズクのフライト
ボクに向うスピックスコノハズク

フクロウも鳥ですから飛んでいる姿を見ることは、ペットとして飼育しているうえでの醍醐味だったりします。自身に向かって飛んで来てくれるなら、その喜びもさらに増します。ウチでは皆でそれを味わっていますが、家族の時には距離を短くして呼び寄せる程度のフライトにしています。

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コキンメフクロウに慣れて貰う

手の上でくつろぐコキンメフクロウ
手の上でくつろぐコキンメフクロウ
コキンメフクロウを呼び寄せる
コキンメフクロウを呼び寄せる

小型フクロウの中で、コキンメフクロウはポピュラで人気の種です。フクロウという印象が薄いフォルムですが、見た目がスズメのようで慣れ親しんでいる鳥に似ていて、取っつきやすい種だと思います。

縁があって、そのコキンメフクロウを数ヶ月間お預かりしたことがあります。目的は人に慣れて貰うことです。

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フクロウの飼育は難しいのか

フクロウの飼育は難しいのか
ペットの肖像写真を撮りますのオフショットイメージ

ペットとしてフクロウを飼うことは特別なことではないと思います。他の動物をペットとして飼うのと大差はありません。思いやりながら観察して考え、家族として丁寧に接してあげる。それで充分だと思います。ただ、ポピュラではないので飼育に関する情報を交換する相手は少ないかもしれません。

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